ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

天然物としてタマネギ(Allium Cepa L)の皮に含まれるケルセチンの降圧活性に関するin silico試験

In Silico Testing on the Activity of Quercetin in the Skin of Onion Allium Cepa L as A Natural Antihypertensive Compound

著作名:
Andi Ariyandy
Nindrahayu
Ami Febriza
Andi Irwan Muluk
Sulfahri
出典:
International Journal of Applied Biology
2022
6
172–178
DOI:
10.20956/ijab.v6i2.22143
キーワード:
タマネギ
ケルセチン
リシノプリル
分子ドッキング
降圧剤
要旨:
タマネギに含まれるケルセチンのアンジオテンシン変換酵素(ACE)との親和性を、分子ドッキングで算出した結果、-8.1 kcal/molであった。既存の降圧剤であるリシノプリルをポジコンとして比較したところ、親和性は-7.1 kcal/molであり、ケルセチンが凌駕した。