ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチン: 機能性食品としてのフラボノイドは、免疫調節作用により、出現および再出現するウィルスの感染を著しく軽減する

Quercetin: A Functional Food-Flavonoid Incredibly Attenuates Emerging and Re-Emerging Viral Infections through Immunomodulatory Actions

要旨:
ケルセチンの抗ウィルス作用に関する総説。まず、イントロ代わりに、ケルセチンの構造と植物起源を述べる。本論では、各種ウィルスに対する作用機序を、C型肝炎ウィルス・デングウィルス・エボラウィルス・A型インフルエンザウィルスに章分けして論じる。最後に、免疫調節作用に基づく、ケルセチンのウィルス感染予防効果に言及する。