シスプラチンが誘発した末梢神経障害のin vitroモデルにおける、ケルセチンと低出力レーザー治療の効果
Investigation of effects of quercetin and low-level laser therapy in cisplatin-induced in vitro peripheral neuropathy model
- 出典:
- Lasers in Medical Science
- 2023
- 38
- 49
- DOI:
- 10.1007/s10103-023-03718-0
- 要旨:
- 未分化のPC12細胞をシスプラチンで刺激して、末梢神経障害の細胞モデルとした。シスプラチンはPC12細胞にアポトーシスを誘導し、ミトコンドリア障害をもたらし、乳酸脱水素酵素の活性を上昇し、生存率を低下した。しかし、ケルセチンもしくは低出力レーザーによる処置が、これらの変化を回復した。