ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

多嚢胞性卵巣症候群のラットモデルにてケルセチンは、卵巣のオートファジー関連分子とステレオロジー変数を調節する

Quercetin modulates ovarian autophagy–related molecules and stereological parameters in a rat model of PCOS

著作名:
Asma Neisy
Farhad Koohpeyma
Majid Jafari Khorchani
Fatemeh Karimi
Fatemeh Zal
出典:
Asian Pacific Journal of Tropical Biomedicine
2023
13
9-16
DOI:
10.4103/2221-1691.367686
キーワード:
多嚢胞性卵巣症候群
ラット
ケルセチン
卵胞
オートファジー
動物実験
要旨:
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)のモデルラットにケルセチンを投与すると、卵胞の数と黄体の体積を有意に増加し、閉鎖卵胞は減少した。ケルセチンはまた、mTOR遺伝子の発現を著しく増加させ、Beclin-1およびLC3遺伝子の発現は減少して、オートファジーを抑制した。