ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

リポ多糖で刺激したマクロファージRAW264.7における、ケルセチンを多く含む画分の抗炎症効果

Anti-Inflammatory Effect Of Quercetin-Rich Fractions On Lps Stimulated Raw 264.7 Macrophage Cells

著作名:
S. Arya
R. Usha
出典:
Journal of Pharmaceutical Negative Results
2022
13
10370–10383
DOI:
10.47750/pnr.2022.13.S09.1215
キーワード:
グアバ
ケルセチン
抗菌作用
マクロファージ
RAW264.7
抗炎症作用
要旨:
グアバ葉抽出物のケルセチンを多く含む画分は、エンテロコッカス・ファエカリスおよびストレプトコッカス・ミュータンスの発育を阻害した。リポ多糖で刺激したマクロファージRAW264.7にケルセチン画分を作用すると、濃度依存的にNOを低減し、MPOを不活性化し、iNOS・COX-2・LOX-1は阻害して抗炎症作用を発揮した。