アルツハイマー病のマウスモデルにおける、ケルセチンの長期投与による認知機能とミトコンドリアの改善効果
Effects of Long-Term Treatment with Quercetin on Cognition and Mitochondrial Function in a Mouse Model of Alzheimer’s Disease
- 出典:
- Neurochemical Research
- 2014
- 39
- 1533–1543
- DOI:
- 10.1007/s11064-014-1343-x
- 要旨:
- 遺伝子導入によるアルツハイマー病のモデルマウスに、ケルセチンを投与した。ケルセチンは学習および記憶障害を軽減し、脳の老人斑を縮小し、AMPK活性を増強した。ミトコンドリアにてケルセチンは、膜電位とATPレベルを回復し、活性酸素種を低減した。