6-ヒドロキシドーパミン(6-OHDA)がPC12細胞に誘発した毒性の、イソケルシトリンによる保護
Protective effects of flavonol isoquercitrin, against 6-hydroxydopamine (6-OHDA) - induced toxicity in PC12 cells
- 出典:
- BMC Research Notes
- 2014
- 7
- 49
- DOI:
- 10.1186/1756-0500-7-49
- 要旨:
- PC12細胞を6-ヒドロキシドーパミン(6-OHDA)で刺激して、フリーラジカルが同細胞を損傷するパーキンソン病の細胞モデルとした。予めイソケルシトリンを投与すると、6-OHDAの毒性にもかかわらず、SOD・カタラーゼ・GPx・GSHの減少を、濃度依存的に抑制した。イソケルシトリンはまた、過酸化脂質の生成も阻害して、6-OHDAによる酸化ストレスからPC12細胞を保護した。