SARS-CoV-2に対抗する新規ケルセチン誘導体の分子ドッキング
Molecular docking analysis of novel quercetin derivatives for combating SARS-CoV-2
- 出典:
- Bioinformation
- 2023
- 19
- 178-183
- DOI:
- 10.6026/97320630019178
- 要旨:
- ケルセチンの8位にヘテロ環を導入した誘導体5種を対象として、分子ドッキングにて新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)の主要プロテアーゼとの親和性を予測した。−7.79 kcal/molの最も高い親和性を示した誘導体は、プロテアーゼのThr26・Phe140・Leu141・Gly143・Ser144・Cys145・His163・Glu166の各残基と相互作用した。