ゲンタマイシンがラットに誘発した精巣損傷おけるクルクミンとケルセチンの保護および改善効果
Protective and ameliorative effects of Curcumin and/or Quercetin against gentamicin induced testicular damage in rats
- 著作名:
- Maha Samy
- Reda S. I. Ahmed
- Obeid Shanab
- Zainab M. Maher
- Wael F. Sedik
- Laila Mostafa
- Ashraf A. El-ghoneimy
- 出典:
- SVU- International Journal of Veterinary Sciences
- 2023
- 6
- 63-73
- DOI:
- 10.21608/SVU.2023.173096.1236
- 要旨:
- ゲンタマイシンを投与したラットは、精巣の重量が減少し、精子形成の阻害と活性酸素種によるミトコンドリア不全をもたらした。その結果、精巣組織の損傷とアポトーシスを誘発した。クルクミン単独・ケルセチン単独・両者の組合せを予め投与すると、ゲンタマイシンによる悪影響から精巣を保護した。なお、保護効果には3通りの投与法による違いを認めなかった。