ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンによる治療条件下で化学的去勢の1か月後における、副腎皮質細胞およびクロム親和性細胞の形態学的変化

Morphological changes of corticosterocytes and chromaffin cells after 1 month of chemical castration under conditions of correction with quercetin

著作名:
T. A. Skotarenko
出典:
World of Medicine and Biology
2023
83
224-229
DOI:
10.26724/2079-8334-2023-1-83-224-229
キーワード:
酢酸トリプトレリン
テストステロン分泌不全
ラット
副腎皮質細胞
クロム親和性細胞
動物実験
要旨:
酢酸トリプトレリンで惹起したテストステロン分泌不全(化学的去勢)のモデルラットに、1ヶ月間ケルセチンを投与した。ケルセチンは副腎皮質細胞とクロム親和性細胞を増大して、副腎髄質の平均サイズと核体積を正常化した。トリプトレリン酢酸塩がもたらした、副腎皮質の球状帯および網状帯における副腎皮質細胞の形状変化は、ケルセチンが正常化した。