ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

運動とケルセチン摂取との組合せは、リポ蛋白質の代謝を調節して、アテローム性動脈硬化症のプラーク形成を減少する

Quercetin intake with exercise modulates lipoprotein metabolism and reduces atherosclerosis plaque formation

著作名:
Mahdi Garelnabi
Halleh Mahini
Thomas Wilson
出典:
Journal of the International Society of Sports Nutrition
2014
11
22
DOI:
10.1186/1550-2783-11-22
キーワード:
アテローム性動脈硬化症
マウス
運動
ケルセチン
プラーク
動物実験
要旨:
LDL受容体をノックアウトしたアテローム性動脈硬化症のモデルマウスを、以下の4群に分けた。1) 無処置、2) トレッドミルによる運動を30分間、週5回行う、3) ケルセチン100 μg/dayの投与、4) 運動とケルセチン投与の併用。30日後に、アテローム性動脈硬化症のプラークの面積を比較した。2)は1)に比べて78%の減少を示し、3)は64%、4)は70%の減少であった。