ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンとケルシトリンは、リポ多糖がRAW264.7に誘導した炎症応答と酸化ストレスを軽減する: vitro実験と理論計算

Quercetin and Quercitrin Attenuates the Inflammatory Response and Oxidative Stress in LPS-Induced RAW264.7 Cells: In Vitro Assessment and a Theoretical Model

著作名:
Jie Tang
Ping Diao
Xiaohong Shu
Li Li
Lidan Xiong
出典:
BioMed Research International
2019
2019
7039802
DOI:
10.1155/2019/7039802
キーワード:
リポ多糖
RAW264.7
ケルセチン
ケルシトリン
抗酸化作用
抗炎症作用
理論計算
要旨:
リポ多糖で刺激したRAW264.7に、ケルセチンもしくはケルシトリンを投与した。その結果、両フラボノイドとも、濃度依存的に活性酸素種・TNF-α・IL-1β・IL-6を低減した。理論計算の結果、B環の酸素原子上の電子密度が大きく変化し、活性酸素種の除去との関連を示唆した。