ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ウズラの体重と一部の器官に対する塩化カドミウムの影響とケルセチンの保護的役割

Effect of Cadmium Chloride on the weight of body and some organs of Japanese quail and the protective role of Quercetin

著作名:
Ameer M. Taha
Hind A. Mohammed
出典:
International Journal of Scientific Research in Biological Sciences
2023
10 (2)
6-11
DOI:
?
キーワード:
ウズラ
塩化カドミウム
ケルセチン
体重
動物実験
要旨:
ウズラを5群に分け、以下の処置を行った。1) 対照として無処置、2) 塩化カドミウムの急性投与(50 mg/kgを5日間)、3) 塩化カドミウムの慢性投与(20 mg/kgを30日間)、4) ケルセチンの投与(50 mg/kgを30日間)、5) 塩化カドミウムの慢性投与とケルセチン投与の併用。60日後の体重は、5)が他群と比べて有意に増加した。肝および腎組織の重量は、2)が有意に増加した。脳のの重量は、4)が有意に増加した。