ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

アルツハイマー病のアミロイド形成に関与する数種の標的は、モリンとイソケルシトリンの影響を受ける

Several targets involved in Alzheimer’s disease amyloidogenesis are affected by morin and isoquercitrin

要旨:
イソケルシトリンもしくはモリンをMC65細胞アッセイに付したところ、活性酸素種の除去作用・カスパーゼ類の阻害作用・ユビキチンープロテアソームにおけるキモトリプシン調節というアミロイド分解を活性化させた。また、細胞を用いない酵素アッセイ実験では、βおよびγ-セクレターゼ阻害作用を示した。