ケルセチン・ケルセチン-3′-硫酸抱合体・ケルセチン-3-グルクロン酸抱合体の、ヒト乳癌細胞MCF-7に対する効果
Different antitumor effects of quercetin, quercetin-3′-sulfate and quercetin-3-glucuronide in human breast cancer MCF-7 cells
- 出典:
- Food & Function
- 2018
- 9
- 1736-1746
- DOI:
- 10.1039/C7FO01964E
- 要旨:
- ケルセチン・ケルセチン-3'-硫酸抱合体・ケルセチン-3-グルクロン酸抱合体のヒト由来乳癌細胞株MCF-7に対するIC50値は、23.1, 27.6, 73.2 μMであった。3種とも細胞周期のS期を停止し、100 μMの濃度で投与した際にアポトーシスの初期段階に入った割合は、70.8%, 58.2%, 48.0%であった。