ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ドーパミン作動性のケルセチンによる調節: 線虫モデルのin silicoおよびin vivo研究

Dopaminergic modulation by quercetin: In silico and in vivo evidence using Caenorhabditis elegans as a model

要旨:
MPTP(神経毒)による神経保護作用を示す濃度より低濃度のケルセチンを、線虫に作用した。ケルセチンはドーパミン輸送体-1(dat-1)を上方調節した上、dat-1とドーパミン受容体-2(dop-2)の両方に依存して線虫の行動をコントロールした。分子ドッキングの結果、ケルセチンとのdat-1との親和性を予測した。