ラット血中の超酸化物アニオンとATPの含有量における、ケルセチンとヒスタミンの影響
Quercetin and histamine effects on the content of superoxide anion and ATP in the blood plasma of rats
- 著作名:
- Nataliya Harasym
- Victoria Grondzal
- Nataliia Bodnarchuk
- Alina Zyn
- Svitlana Mandzynets
- Anastasiia Heneha
- 出典:
- Studia Biologica
- 2023
- 17
- 57–70
- DOI:
- 10.30970/sbi.1702.710
- 要旨:
- ヒスタミン・ケルセチン・両者の組合せをラットに投与すると、血漿中の超酸化物アニオンの生成を促進した。 一般にケルセチンは抗酸化物質であるが、逆の効果が示された。 血漿中のATPの含有量に関しては、ケルセチン・高用量のヒスタミン・組合せは上昇し、低用量のヒスタミンではばらつきが激しかった。