ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

共結晶化によるケルセチンの薬物動態性能の調節

Tuning the Pharmacokinetic Performance of Quercetin by Cocrystallization

要旨:
以下の4化合物との間で、ケルセチンの共結晶を作成した。ベタイン、テオフィリン、プロリン、ペントキシフィリン。すべての共結晶は、ケルセチンの溶解度を向上した。ラットを用いる薬物動態試験にて、バイオアベイラビリティがフリーのケルセチンと比べて64倍(ベタイン)、27倍(ペントキシフィリン)、10倍(プロリン)、7倍(テオフィリン)のそれぞれに向上した。