ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

食物誘発性肥満マウスにおける高脂肪食誘発性認知障害は、運動とルチンで逆転する

Treadmill running and rutin reverse high fat diet induced cognitive impairment in diet induced obese mice

著作名:
J. Cheng
L. Chen
S. Han
L. Qin
N. Chen
Zhongxiao Wan
出典:
The Journal of Nutrition, Health & Aging
2016
20
503–508
DOI:
10.1007/s12603-015-0616-7
キーワード:
ルチン
運動
マウス
認知障害
動物実験
要旨:
ルチンの服用とルームランナーで走ることの組合せは、高脂肪食餌誘発性肥満モデルマウスの認知障害を改善した。両者の組合せは、それぞれの単独介入に比べ、海馬および皮質中の各種蛋白質(p-STAT3・p-CREB・BACE1・IDE・PSD95)を正常化した。