ルチンはPPARαとAMPKを調節して、ビスフェノールAとフタル酸ジブチルによるラットの心臓エネルギーの調節不全を予防する
Rutin forestalls dysregulated cardiac bioenergetics in bisphenol A and dibutyl phthalate-exposed rats through PPARα and AMPK modulation
- 著作名:
- Olufemi Idowu Oluranti
- Babatunde Adebola Alabi
- Olugbenga Samuel Michael
- Alaba Olumide Ojo
- Ayodeji Caleb Akande
- 出典:
- Indian Journal of Physiology and Pharmacology
- 2023
- 67
- 78 - 91
- DOI:
- 10.25259/IJPP_509_2022
- 要旨:
- 可塑剤であるビスフェノールA・フタル酸ジブチル・両者の組合せを投与したラットは、血糖値が上昇し、血中のインスリンは減少し、血中および心組織の遊離脂肪酸が増大した。可塑剤はまた、PPARαおよびAMPKの発現上昇をもたらした。ルチンの共投与は、この様な異常を回避して、心組織のエネルギー不足および糖代謝不全を改善した。