ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

タマネギの皮から抽出したケルセチンの抗酸化作用

Quercetin extraction from small onion skin (Allium cepa L. var. aggregatum Don.) and its antioxidant activity

著作名:
Mysoon M. Al-Ansari
Latifah Al-Humaid
Majdoleen Aldawsari
Islem Faraj Abid
G. K. Jhanani
Rajasree Shanmuganathan
出典:
Environmental Research
2023
224
115497
DOI:
10.1016/j.envres.2023.115497
キーワード:
タマネギ皮
ケルセチン
ラジカル消去
要旨:
タマネギの皮をエタノール水で抽出する際の比率を検討した結果、9:1が最適であった。得られた抽出物をHPLC分析した結果、ケルセチンの含量は2,122 mg/gであり、イソラムネチンは0.34 mg/gであった。単離したケルセチンのラジカル消去活性のIC50値は、DPPHおよびABTS法にて62.27および53.65 μg/mLであった。