ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

有望なケルセチンの健康上の利点: 最近の進歩

Recent Advances in Potential Health Benefits of Quercetin

著作名:
Fatemeh Aghababaei
Milad Hadidi
出典:
Pharmaceuticals
2023
16
1020
DOI:
10.3390/ph16071020
キーワード:
総説
ケルセチン
作用機序
ナノ技術
バイオアベイラビリティ
要旨:
総合的なケルセチンの薬理作用の総説。まずイントロ代わりに、ケルセチンの化学構造と、多く含む食物を概説する。本論では、抗酸化作用・癌・抗菌作用・抗真菌作用・抗炎症作用・アルツハイマー病・抗ウィルス作用・肥満・糖尿病・高血圧・アレルギー・喘息に章分けして、ケルセチンの作用機序を論じる。また、ナノ技術によるバイオアベイラビリティの向上にも言及する。