ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

2品種のオクラの光合成効率・糖代謝・元素状態・収量・酸化還元電位におけるケルセチンの影響

Quercetin-mediated alteration in photosynthetic efficiency, sugar metabolism, elemental status, yield, and redox potential in two varieties of okra

著作名:
Priyanka Singh
Yamshi Arif
Anayat Rasool Mir
Pravej Alam
Shamsul Hayat
出典:
Protoplasma
2024
261
125–142
DOI:
10.1007/s00709-023-01885-z
キーワード:
オクラ
ケルセチン
葉面散布
光合成効率
収量
抗酸化作用
要旨:
オクラの播種から25~30日にかけて、ケルセチン溶液(0~2.0 mM)の葉面散布を行い、30および45日目に光合成効率・糖代謝・元素状態・収量・酸化還元電位を評価した。全ての評価項目において、ケルセチンによる濃度依存的な向上を認めた。ケルセチンはまた、活性酸素種の蓄積を減少し、抗酸化酵素の活性を増大した。