ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

トウモロコシ・大豆・グルテンから成る飼料のケルセチン含有がブロイラーに及ぼす影響

Influences of flavonoid (quercetin) inclusion to corn-soybean-gluten meal-based diet on broiler performance

著作名:
Sarbani Biswas
Sungbo Cho
Je Min Ahn
In Ho Kim
出典:
Journal of Animal Physiology and Animal Nutrition
2024
108
64-71
DOI:
10.1111/jpn.13868
キーワード:
ブロイラー
ケルセチン
成長
肉質
動物実験
要旨:
1日齢のブロイラーを4群に分け、以下4条件で32日間飼育した。1) 通常の餌、2) 通常の餌に0.02%のケルセチンを添加、3) 通常の餌に0.04%のケルセチンを添加、4) 通常の餌に0.06%のケルセチンを添加。ケルセチンは濃度依存的に、体重の増加と摂餌量を向上した。糞便スコアと足蹠病変スコアには、群間差を認めなかった。ケルセチンはまた、肉の明度と赤みを濃度依存的に上昇して、肉質を改善した。