ナノトランスファーソームゲルの鼻腔内投与でケルセチンを脳に送達する: その2: ラットモデルにおける抗うつ効果
Intranasal Nanotransferosomal Gel for Quercetin Brain Targeting: II. Antidepressant Effect in an Experimental Animal Model
- 著作名:
- Mohammed H. Elkomy
- Fatma I. Abo El-Ela
- Randa Mohammed Zaki
- Omar A. Alsaidan
- Mohammed Elmowafy
- Ameeduzzafar Zafar
- Khaled Shalaby
- Mohamed A. Abdelgawad
- Hany A. Omar
- Rania Salama
- Hussein M. Eid
- 出典:
- Pharmaceutics
- 2023
- 15
- 2095
- DOI:
- 10.3390/pharmaceutics15082095
- 要旨:
- 前編(https://health.alps-pharm.co.jp/report/4476)における、ケルセチンを担持したトランスファーソームゲルの鼻腔内投与による脳送達を受けて、うつ病の治療に応用した。うつ病のモデルラットを用いてケルセチン金ナノ粒子の鼻腔内投与・ナノゲル製剤の経口投与・ナノゲル製剤の鼻腔内投与を比較した。強制水泳試験・尾懸垂試験・スクロース嗜好試験・オープンフィールド試験・社会的相互作用試験・新奇摂食抑制試験の全てにおいてスコアの改善は、ナノゲル製剤の鼻腔内投与>ナノゲル製剤の経口投与>金ナノ粒子の鼻腔内投与の順序であった。脳内のc-fos蛋白質の発現抑制も病変の改善も、ナノゲル製剤の鼻腔内投与がベストの結果を与えた。