ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ハロペリドールが誘発する口腔顔面運動障害と関連する行動的・生化学的・神経化学的へのルチンの保護効果

Protective effect of rutin, a polyphenolic flavonoid against haloperidol-induced orofacial dyskinesia and associated behavioural, biochemical and neurochemical changes

著作名:
Mahendra Bishnoi
Kanwaljit Chopra
Shrinivas K. Kulkarni
出典:
Fundamental & Clinical Pharmacology
2007
21
521-529
DOI:
10.1111/j.1472-8206.2007.00512.x
キーワード:
遅発性ジスキネジア
運動障害
ルチン
ハロペリドール
ラット
動物実験
要旨:
遅発性ジスキネジアは、抗精神病薬などで出現する、自分では止めらない運動障害であるが、ルチンには改善効果がある。ハロペリドールで惹起した病態モデルラットにおいて、ルチンの投与は諸症状を優位に改善した。