ケルセチンの局所塗布は糖尿病ラットの創傷修復と再生を改善する
Topical application of quercetin improves wound repair and regeneration in diabetic rats
- 出典:
- Immunopharmacology and Immunotoxicology
- 2021
- 43
- 536-553
- DOI:
- 10.1080/08923973.2021.1950758
- 要旨:
- 糖尿病モデルラットに傷をつけ、0.3%ケルセチン軟膏で処置をした。軟膏基剤のみを塗布した場合と比べて、ケルセチンは良好に傷口を塞ぎ、皮膚を修復した。ケルセチンはIL-10・VEGF・TGF-β1の発現を促進し、TNF-α・IL-1β・MMP-9を減少させた。