ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ヒト悪性腫瘍にて、抗癌作用およびアポトーシスを誘発するケルセチン

Anticancer and apoptosis inducing potential of quercetin against a wide range of human malignancies

要旨:
ケルセチンの抗癌作用に関する総説。まず、ケルセチンによる増殖阻害・アポトーシスの誘導・細胞周期の停止に関するメカニズムを1枚のパネルに図示する。Vitro実験の論文を中心に、各部位(乳・膵・前立腺・肝・胃・口腔・子宮頸部・子宮・肺・脳・血液・腸・甲状腺・膀胱・骨・卵巣)の癌に章分けして、ケルセチンの作用機序を論じる。