ケルセチンとビタミンEはミトコンドリアによるアポトーシス経路を介して、糖尿病が誘発したラットの精巣の異常を軽減する
Quercetin and vitamin E attenuate diabetes-induced testicular anomaly in Wistar rats via the mitochondrial-mediated apoptotic pathway
- 出典:
- Andrologia
- 2021
- 53
- e14185
- DOI:
- 10.1111/and.14185
- 要旨:
- ストレプトゾトシンで惹起した糖尿病モデルラットを用いる、ケルセチンとビタミンEとの組合せの薬効評価。組合せの投与は、アポトーシス誘発性チトクロームCの放出を34%減少した。カスパーゼ-3および9の活性はそれぞれ30%と28%の低下して、過剰なアポトーシスから精巣を保護した。組合せによるフリーラジカルの除去が、糖尿病による病変を改善した。