アスピリンがラットに誘発した血液生化学値の変化におけるケルセチンの影響
Effects of Quercetin on Aspirin-Induced Haemato-Biochemical Alterations in Wistar Rats
- 著作名:
- Parth D. Baraiya
- Jignesh M. Patel
- Priti D. Vihol
- Jitendra K. Raval
- Hitesh C. Parmar
- Sneha A. Patel
- Pranav R. Panzade
- 出典:
- Indian Journal of Veterinary Sciences & Biotechnology
- 2023
- 19
- 42–45
- DOI:
- 10.48165/ijvsbt.19.5.08
- キーワード:
- アスピリン
- ラット
- ケルセチン
- 血液生化学パラメータ
- 動物実験
- 要旨:
- アスピリン(100 mg/hg)を投与したラットは、血中のヘモグロビン・ヘマトクリット値・血小板が減少し、白血球は増大した。さらにALT・AST・尿素・クレアチニンの上昇と、総蛋白質・アルブミン・総コレステロール・中性脂肪の減少も顕著であった。しかし、ケルセチンの同時投与(100 or 200 mg/kg)は、用量依存的な改善結果を示した。