ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ドデシル硫酸ナトリウム-ポリアクリルアミド電気泳動(SDS-PAGE)にて、イソラムネチンはウシ血清アルブミンの糖化反応を抑制する

In vitro Antiglycation Activity of Isorhamnetin on Bovine Serum Albumin with different sugars using Sodium Dodecyl Sulphate Polyacrylamide Gel Electrophoresis

著作名:
A. Sindhuja
R. Vimalavathini
V. Kuzhandai Velu
V. Vickneshwaran
出典:
Research Journal of Pharmacy and Technology
2023
16
3525-3529
DOI:
10.52711/0974-360X.2023.00582
キーワード:
終末糖化産物
ウシ血清アルブミン
糖化反応
イソラムネチン
要旨:
終末糖化産物は、蛋白質や脂質の糖化反応にて生成する。ウシ血清アルブミン(BSA)の糖化反応における、イソラムネチンの影響を検討した。グルコース・フルクトース・リボースは濃度依存的に(0~50 mM)、BSAの糖化反応を促進した。イソラムネチン(100 μM)は、フルクトースとグルコースの糖化反応を阻害したが、リボースには抗糖化活性を示さなかった。