ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

組織の修復を促進するケルセチンとその類似体

Quercetin and Related Analogs as Therapeutics to Promote Tissue Repair

著作名:
Tina B. McKay
Kyle A. Emmitte
Carrie German
Dimitrios Karamichos
出典:
Bioengineering
2023
10
1127
DOI:
10.3390/bioengineering10101127
キーワード:
総説
創傷治癒
老化
ケルセチン
ケルセチン誘導体
要旨:
組織の修復と、ケルセチン誘導体の合成の2つのトピックスを扱う総説。前者は、創傷治癒と老化に章分けして、動物実験を中心にケルセチンの効果をまとめた。後者に関しては、ケルセチンに比べて活性が向上した誘導体を取上げ、合成法を含めて論じる。対象とする疾患領域は、組織の修復だけに限定せず広範囲である。