ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

UHPLC-MS/MSによるラット血漿中のリファンピシンおよびケルセチン測定のための生物分析法の開発とバリデーション: 薬物動態研究への応用

Bioanalytical Method Development and Validation for Determination of Rifampicin and Quercetin in Rat Plasma by UHPLC-MS/MS: Applications to Pharmacokinetic Study

要旨:
薬物動態試験における、ラットの血漿に含まれるリファンピシンとケルセチンとを分離するUPLCの最適条件を確立した。リファンピシンは823 → 791.3 m/z、ケルセチンは 303 → 257 m/zの、MRMモードのイオン化による前駆体から生成物イオンへの変換を追跡して検出した。分析手法は、精度・直線性・下限での定量化・分析物の回収率に関してバリデーションされ、薬物動態プロファイルを決定する適合性が検証された。