ドキソルビシンが誘発した心毒性および腎毒性における、カイコ・ケルセチン・ベナゼプリルの保護効果
Protective effects of Bombyx mori, quercetin and benazepril against doxorubicin induced cardiotoxicity and nephrotoxicity
- 出典:
- Journal of Saudi Chemical Society
- 2016
- 20, Supplement 1
- S573-S578
- DOI:
- 10.1016/j.jscs.2013.04.001
- 要旨:
- ドキソルビシンで惹起した心毒性と腎毒性のモデルラットにカイコ、ケルセチン、ベナゼプリルを別々に投与した。3群とも、心および腎組織で上昇したマロンジアルデヒドを減少し、低下したGHSとカタラーゼの活性を回復した。また、血中のAST・乳酸脱水素酵素・尿素窒素・クレアチニンの低減と、GHSの上昇も認めた。