ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

新興RNAウィルス疾患におけるケルセチン: 転写の可能性と課題

Quercetin against Emerging RNA Viral Diseases: Potential and Challenges for Translation

著作名:
Bharat Bhusan Subudhi
Ranjit Prasad Swain
出典:
Current Molecular Medicine
2023
23
849-862
DOI:
10.2174/1566524023666220822102805
キーワード:
総説
ケルセチン
抗ウィルス作用
抗炎症作用
転写因子
バイオアベイラビリティ
要旨:
SARS-CoV-2・チクングニアウィルス・デングウィルス・日本脳炎ウィルス・ジカウィルス・エボラウィルスなど、新興RNAウィルス疾患におけるケルセチンの役割を述べた総説。ケルセチンの抗炎症作用と、複製における転写因子の抑制に焦点を当てた。また、ケルセチンのバイオアベイラビリティを向上する工夫にも言及する。