ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

生存収率法によるケルセチン誘導体のグアニン四重鎖への結合

Binding of Quercetin Derivatives toward G-Tetrads as Studied by the Survival Yield Method

著作名:
Olga Stężycka
Magdalena Frańska
出典:
ACS Omega
2023
8
39816–39821
DOI:
10.1021/acsomega.3c06016
キーワード:
グアニン四重鎖
生存収率法
3-O-メチルケルセチン
要旨:
グアニン四重鎖(4つのグアニンが水素結合で形成する平面構造)に結合するケルセチン誘導体を、生存収率法で探索した。その結果、3-O-メチルケルセチンが最も安定な結合を形成し、適切なグアニン四重鎖リガンドとして認めた。