ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

卵巣癌にて増大するケルセチンによる治療の可能性

Exploration of the Growing Therapeutic Potentials of Quercetin in Ovarian Cancer Management

著作名:
Dhruv Sanjay Gupta
Vaishnavi Gadi
Ginpreet Kaur
Madhu Gupta
Ajay Kumar
Hardeep Singh Tuli
出典:
Current Pharmacology Reports
2023
9
455–467
DOI:
10.1007/s40495-023-00343-x
キーワード:
総説
ケルセチン
卵巣癌
要旨:
ケルセチンの卵巣癌に対する有効性を報告した論文を整理した総説。ケルセチンが有する抗癌作用に加え、既存薬の副作用が軽減され、生活の質の向上につながる点を強調する。同時に、バイオアベイラビリティの低さと癌組織への送達の困難さをケルセチンの欠点と指摘し、望ましい治療効果を達成するのが難しい現状を分析している。