ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

うつ病様行動におけるケルセチンの役割: 動物モデルからの発見

Role of Quercetin in Depressive-Like Behaviors: Findings from Animal Models

著作名:
Serena Silvestro
Placido Bramanti
Emanuela Mazzon
出典:
Applied Sciences
2021
11
7116
DOI:
10.3390/app11157116
キーワード:
総説
うつ
ケルセチン
内分泌
サイトカイン
ストレス
動物実験
要旨:
うつ様の行動の治療と予防に、ケルセチンの果たす役割を整理した総説。まず、うつ様の行動のメカニズムを、内分泌とサイトカインと両方の側面から論じる。ケルセチンの薬理作用は、動物モデルを慢性的(10報)および急性的(7報)ストレス負荷に分けて論じた。17報のオリジナル論文は全て、動物実験である。