ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ネットワーク薬理学による、糖尿病合併症をケルセチンが制御するメカニズムの解明

Mechanistic investigation of Quercetin in the management of complications of Diabetes mellitus by Network Pharmacology

要旨:
各種データベースにて、糖尿病合併症に関するケルセチンの標的遺伝子を取得した。得られた標的遺伝子を交差して蛋白質間相互作用ネットワークを構築して、標的蛋白質をランク付けした。京都遺伝子ゲノム百科事典(Kyoto Encyclopedia of Genes and Genomes, KEGG)解析の結果、ケルセチンの糖尿病合併症の制御に関与する主要経路11種を特定した。