ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

前臨床モデルにおける生体異物が誘発した毒性に対する、ルチンによる治療法の可能性

Phytotherapeutic Potential of Rutin Against Xenobiotic-Induced Toxicities in Preclinical Models

著作名:
Ashish Dogra
出典:
Food Reviews International
2023
39
in press
DOI:
10.1080/87559129.2023.2279623
キーワード:
総説
ルチン
毒性軽減
作用機序
抗酸化作用
動物実験
要旨:
動物実験におけるルチンの毒性軽減効果をまとめた総説。生殖毒性・肺毒性・神経毒性・心毒性・肝毒性・腎毒性に章分けして、抗酸化作用に基づくルチンの作用機序を論じる。Nrf2/HO-1・MAPK・NF-κB/IκB・TGF-β1・p38・BAX/Bcl-2・JNK/ERK・JAK-STATの各シグナル伝達の調節と、細胞保護にも言及する。