ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

多ハーブ療法および複合療法: ケンフェロールとケルセチンが豊富なハーブはアルツハイマー病の症状を軽減する

Polyherbal and Multimodal Treatments: Kaempferol- and Quercetin-Rich Herbs Alleviate Symptoms of Alzheimer’s Disease

著作名:
Claire Alexander
Ali Parsaee
Maryam Vasef
出典:
Biology
2023
12
1453
DOI:
10.3390/biology12111453
キーワード:
総説
アルツハイマー病
ケンフェロール
ケルセチン
作用機序
ハーブ
要旨:
ケンフェロールとケルセチンのアルツハイマー病に対する効果をまとめた総説。アルツハイマー病を概説した後、シグナル伝達の調節を中心にケンフェロールとケルセチンの作用機序を論じる。アルツハイマー病における神経可塑性の欠損を明らかにした上で、ケンフェロールとケルセチンによる改善の論文を例示する。後半では、ケンフェロールとケルセチンを多く含むハーブの所在と、主に抽出物を用いた神経炎症への効果を論じる。