アルケミラモリスの細胞毒性・抗酸化作用・構成成分であるヒペロシドとイソケルセチン
Cytotoxic and antioxidant activities of Alchemilla mollis (buser) rothm. and its constituents; hyperoside and isoquercetin
- 出典:
- Journal of Faculty of Pharmacy of Ankara University
- 2022
- 46
- 78-85
- DOI:
- 10.33483/jfpau.991921
- 要旨:
- アルケミラモリス(Alchemilla mollis rothm)のメタノール抽出物は、0.02 mg/mLより高い濃度で ヒト由来慢性骨髄性白血病細胞株K562の生存率を低下した。しかし、単離した構成成分のヒペロシドとイソケルセチンは、同じ濃度にて細胞毒性を示さなかった。一酸化窒素ラジカル生成の抑制効果は、アルケミラモリス抽出物・ヒペロシド・イソケルセチンの全てに認めた。