ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ポリアミン・ルチン・メトホルミンの同時投与はストレプトゾトシンが誘発した糖尿病を改善する: 抗酸化物質・炎症性サイトカイン・生化学パラダイムの関与

Co-Administration of Polyamines with Rutin and Metformin Ameliorates Streptozotocin-Induced Diabetes: Possible Involvement of Antioxidants, Inflammatory Cytokines, and Biochemical Paradigms

著作名:
Patil Rajesh Ramesh
Bhise Satish Balkrishna
Aswar Manoj Kashinath
Naik Suresh Ramnath
出典:
Revista Brasileira de Farmacognosia
2024
34
370–385
DOI:
10.1007/s43450-023-00492-6
キーワード:
糖尿病
ラット
ポリアミン
ルチン
メトホルミン
動物実験
要旨:
ストレプトゾトシンで惹起した糖尿病のモデルラットに、ポリアミン・ルチン・メトホルミンの組合せを投与した。その結果、酸化ストレスと炎症性サイトカインの産出を顕著に軽減し、末梢組織のグルコースの取込みを促進した。メトホルミンの治療効果をポリアミンとルチンが増強することを示唆しており、糖尿病の治療における補助食品として有望である。