ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

乳癌治療にて局所適用のための、クルクミンとケルセチンを担持した渦巻状ナノゲル製剤

Curcumin and quercetin loaded nanocochleates gel formulation for localized application in breast cancer therapy

著作名:
Meena Tilawat
Smita Bonde
出典:
Heliyon
2023
9
e22892
DOI:
10.1016/j.heliyon.2023.e22892
キーワード:
ケルセチン
クルクミン
ナノゲル
乳癌
MCF-7
要旨:
ケルセチンを単独担持した渦巻状ナノゲル製剤と、クルクミンとケルセチンを共担持した製剤をそれぞれ調製した。ヒト由来乳癌細胞株MCF-7におけるIC50値は以下の通り。フリーのケルセチン: 3 μg/mL、ケルセチンを単独担持したナノゲル: 1 μg/mL、クルクミンとケルセチンを共担持したナノゲル: 0.7 μg/mL。