ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

チアメトキサムがラットの血液に誘発した酸化ストレスの、ケルセチンによる改善

Amelioration of thiamethoxam-induced oxidative stress in blood by quercetin co-treatment in male wistar rats

著作名:
Nigam Ankit
Kant Vinay
Kumar Vinod
出典:
Journal of Veterinary Pharmacology and Toxicology
2023
22
84-90
DOI:
?
キーワード:
チアメトキサム
ラット
ケルセチン
抗酸化作用
動物実験
要旨:
殺虫剤チアメトキサムを投与したラットは、血中のマロンジアルデヒドとカルボニル化した蛋白質が上昇し、還元型GSHが減少し、カタラーゼとSODの活性が低下した。しかし、ケルセチンを共投与すると、その抗酸化作用により、血液の異常が顕著に回復した。