ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンは、アドリアマイシンが誘発するラットの不安およびうつ様行動、免疫機能障害、脳の酸化ストレスを軽減する

Quercetin mitigates Adriamycin-induced anxiety- and depression-like behaviors, immune dysfunction, and brain oxidative stress in rats

著作名:
Sameha Merzoug
Mohamed Lamine Toumi
Abdelkrim Tahraoui
出典:
Naunyn-Schmiedeberg's Archives of Pharmacology
2014
387
921–933
DOI:
10.1007/s00210-014-1008-y
キーワード:
ラット
不安
うつ様行動
ケルセチン
強制水泳試験
高架式十字迷路試験
動物実験
要旨:
アドリアマイシンで惹起したラットの不安様行動を、ケルセチンが改善した。ケルセチンを投与すると、強制水泳試験と高架式十字迷路試験にて改善効果が見られた。また、脳内の酸化ストレスの低減も認めた。