ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

頸動脈と冠動脈の酸化マーカーと組織学的プロファイルにおける、ワサビノキ葉抽出物由来ケルセチン画分のの影響

Effects of Quercetin Fraction from Moringa oleifera Leaf Extract on Oxidative Markers and Histological Profile of Carotid and Coronary Arteries: An Experimental Animal Study

著作名:
Subandi Subandi
Suroto Suroto
Bambang Purwanto
Brian Wasita
Soetrisno Soetrisno
出典:
Indonesian Journal of Pharmacy
2024
35
227-238
DOI:
10.22146/ijp.8752
キーワード:
ラット
高脂肪食
ケルセチン
抗酸化作用
頸動脈
冠動脈
動物実験
要旨:
ラットを2群に分け、高脂肪食の単独投与と、高脂肪食とケルセチンの共投与を10週間行った。ケルセチンは、血中のマロンジアルデヒド・C反応性蛋白質・LDLを顕著に低減した。ケルセチンはまた、血中の細胞間接着分子を増大して、頸動脈と冠動脈の強度を向上した。