ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンとオメガ-3脂肪酸は、ラットの一酸化窒素・一酸化窒素合成酵素・抗酸化物質・マロンジアルデヒドにおけるカドミウムの悪影響を回避する

Quercetin and Omega-3 fatty acid averts the deleterious effects of Cadmium on NO, NOS, anti-oxidants and MDA levels in rats

著作名:
C. G. Gekpe
A. O. Chukwu John
O. E. Ofem
出典:
Journal of Drug Delivery and Therapeutics
2023
13 (12)
155-156
DOI:
10.22270/jddt.v13i12.6143
キーワード:
カドミウム
急性毒性
ラット
ケルセチン
オメガ-3脂肪酸
抗酸化作用
動物実験
要旨:
ラット18匹を用いて、カドミウムの急性毒性を評価して、LD50=3.90 mg/kgと決定した。カドミウム2.0 mg/kgを投与したラットは、血中の一酸化窒素・一酸化窒素合成酵素の活性・SOD・カタラーゼ・GPxが低下し、マロンジアルデヒドは上昇した。ケルセチン・オメガ-3脂肪酸・両者の組合せの投与はいずれも、この様な異常を改善して、抗酸化作用を発揮した。