ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

DIA法プロテオミクス解析による、シクロホスファミドがマウスに誘発した精巣毒性におけるケルセチンの保護効果の解明

DIA-Based Proteomics Reveals the Protective Effect of Quercetin against Cyclophosphamide-Induced Testicular Toxicity in Mice

著作名:
Chunyan Fang
Fangyue Wang
Yulomg Ye
出典:
Journal of Genetic Engineering and Biotechnology Research
2023
5
251-391
DOI:
?
キーワード:
シクロホスファミド
マウス
ケルセチン
精巣保護
プロテオミクス解析
動物実験
要旨:
抗癌剤シクロホスファミドで惹起したマウスの精巣毒性は、ケルセチンが軽減した。ケルセチンの投与は、精巣指数・精巣上体指数・血中テストステロン・精巣の病変を改善し、精巣細胞のアポトーシスを減少した。プロテオミクス解析の結果、ケルセチンはRps23・Rpl8・Rps11・Mrps17の各蛋白質の産生を刺激して、精巣保護効果を発揮した。