ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ヒアリ(ハチ目、アリ科)に対する、給餌バイオアッセイによるピペリン・アザジラクチン・ケルセチンの毒性評価

Evaluating the Toxicity of Piperine, Azadirachtin, and Quercetin against Solenopsis invicta Buren (Hymenoptera: Formicidae) Workers via Feeding Bioassay under Controlled Condition

要旨:
ヒアリの駆除成分を植物由来の天然物から探索すべく、ピぺリン・アザジラクチン・ケルセチンを評価した。対象化合物を砂糖水に添加して、ヒアリの働きアリに与え、24, 48, 72時間後の死亡率を比較した。3剤とも有効な死亡率を示したが、ピぺリンとアザジラクチンとの組合せ・ピぺリンとケルセチンとの組合せの2通りが特に優れていた。